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2024.05.24

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アイビー化粧品、2024年3月期 売上高は7%減の27億円 営業利益は1億8000万円の黒字に転換

化粧品訪販のアイビー化粧品の2024年3月期の売上高は、前期比7.8%減の27億1300万円だった。営業利益は、20223年3月期は1800万円の赤字だったが、2024年3月期は1億8700万円の黒字に転換した。

アイビー化粧品の2024年3月期においては、新製品の洗顔シリーズ「アイビーアトラクティ」シリーズが好調に推移したものの、下半期は需要回復に向かわず、「アイビーアトラクティ」以外の強化製品・レギュラー製品が予測した出荷数に至らなかったとしている。
 
主力製品のレッドパワーセラムは、目標3万セットのところ、1万6473セットの出荷にとどまったとしている。ホワイトパワーセラムも同様に、目標2万セットに対して、1万3754セットの販売にとどまったという。主力製品の売り上げ不振が、通期の売上高に影響したとしている。
 
販売員が高齢化し、コロナ禍に販売員の死亡率が急増したことも、業績低調の要因の一つだと考えているという。
 
販売組織の研修イベントへの動員や新規顧客の獲得、販売員の増員については、期初は低迷していたものの、次第に回復傾向にあったという。

アイビー化粧品では2025年3月期において「ユーグレナバイタルEX」などの健康食品の新製品を発売する予定だ。主力製品「レッドパワーセラム」の販売強化も行っていくとしている。

2025年3月期の通期の業績見通しとして、売上高0.1%増の27億1500万円、営業利益は6.9%増の2億円としている。




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