HS部門の売上高は、前期比3.6%増の118億5700万円で、営業利益は同28.3%増の17億1600万円となった。
新規顧客の開拓を重視する営業の強化と顧客の基盤拡充を推進した。「白蟻防除施工」「床下・天井裏換気システム」の売り上げが堅調に推移し、外注工事費の減少や販管費などの固定費削減により営業利益が2桁増となった。
SE(ソーラー・エンジニアリング)部門の売上高は、前期比26.6%減の12億6700万円。営業損益は5900万円の損失となった。蓄電池の販売や既設の太陽光発電のパワーコンディショナーなどの交換工事は増加しものの、業務提携先の開拓に人員を割いたことで、一時的に売り上げが低下した。
同社の総売上高は、前期比1.9%増の471億6700万万円で、営業利益は同109.7%増の37億4400万円だった。環境資源開発事業部門が増収増益に寄与した。