消費者庁、リフォーム訪販5社に業務停止命令防水塗装で不実告知

日本流通産業新聞　編集部

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住宅用の下塗り剤に恒久的な防水効果があるかのような不実を告げていたほか、契約書面に虚偽の記載がされていたとして、消費者庁は5月23日、住宅リフォーム工事の訪問販売業者5社を特定商取引法違反で業務停止を命じた。5社は連携して営業、施工を行っていた。

処分を受けたのはNEXT STORIES(本社大阪市)、ネオガイアホールディングス(本社神戸市)、メノガイア（本社神戸市)、さくらメンテナンス工房(本社神戸市)、ホームラボ(本社神戸市)。

5社にはそれぞれ6カ月間から18カ月間の訪販業務の停止を命じ、再発防止策に講じるように指示した。

また、NEXT STORIESの壹岐徹弘(いき・てつひろ)代表に対しては18カ月間、新たに訪販業務を始めたり、役員に就いたりすることを禁じた。