国内教育事業の売上高は前期比3.3%減の2076億5100万円だった。同事業の大半を占める進研ゼミは、高校講座が前期比12.0%減、中学講座が同6.8%減、少額口座が同4.5%減と、軒並み減収となった。
国内こどもちゃれんじ講座の売上高は、前期比7.5%減の181億9000万円と、進研ゼミと国内こどもちゃれんじで、696億円の減収となった。
国内教育事業の減収の主な要因は、進研ゼミおよび国内のこどもちゃれんじにおける、延べ在籍数の減収だとしている。
進研ゼミと国内こどもちゃれんじの2024年3月期における累計延べ在籍数は、前期比12.0%減の2304万9000人だった。特に国内こどもちゃれんじの延べ在籍数は、前期比で16.8%の減少となった。
