オイシックス・ラ・大地、合弁会社「オイシクル」設立 定期会員向けツアーや商品を開発

オイシックス・ラ・大地は5月28日、KURKKU（クルック、本社東京都、小林武史社長）と、合弁会社「オイシクル」を設立し、オイシックスの連結子会社となった。両社の社長が新会社の共同代表に就く。
　
定期会員向けのツアーやイベントの開催、商品開発・販売で連携し、事業の拡大を目指す。

クルックが運営する千葉県木更津市のレジャー施設「KURKKU FIELDS」で発表会を開催し、メディアに向けてツアーの体験会も実施した。

発表会に登壇したオイシックス・ラ・大地の高島宏平社長は「世の中にない価値を直接作るのに良いタイミングだった」と協業の経緯を語った。

リアルとネットを融合させる構想に触れ、「長期的には、クルックフィールドを家で体験できるVRのようなことにも取り組みたい。ネットの会社なので、来なくても体験できるようなことができれば面白いと思う」と話した。