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2024.05.30

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エイチ・ツー・オーリテイリング、2024年3月期 ECは前期並の約80億円 フードブランド展開を拡大

阪急百貨店・阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オーリテイリングは、2024年3月期の連結決算における百貨店EC事業の売上高が、前期並の約80億円になったことを明らかにした。同社の百貨店EC事業においては、特に食品ジャンルが好調だったようだ。人気フードブランドの展開を強化したとしている。

2024年3月期は、コロナの5類移行による店頭回帰の影響で、オンライン売り上げの伸長が落ち着き、前期並みの売上高で推移したという。

2023年3月期の百貨店EC事業の売上高は、約80億円だった。

2024年3月期の売上高も前期から横ばいで着地したという。
 
店頭集客の回復を受けて、店頭受け取りサービスや、OMO集客の施策の強化にも取り組んだ。

商品ジャンルで見ると、特に食品が好調だったという。人気フードブランドのECにおける展開を拡大したことが売り上げをけん引したそうだ。

同社の今後の百貨店EC事業においては、商品掲載点数を増やし、品ぞろえを強化するとしている。

リアル店舗と連動したMD・販促にも取り組むという。

顧客満足度と売上高の増加を図るとしている。




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