2024年3月期は、コロナの5類移行による店頭回帰の影響で、オンライン売り上げの伸長が落ち着き、前期並みの売上高で推移したという。
2023年3月期の百貨店EC事業の売上高は、約80億円だった。
2024年3月期の売上高も前期から横ばいで着地したという。
店頭集客の回復を受けて、店頭受け取りサービスや、OMO集客の施策の強化にも取り組んだ。
商品ジャンルで見ると、特に食品が好調だったという。人気フードブランドのECにおける展開を拡大したことが売り上げをけん引したそうだ。
同社の今後の百貨店EC事業においては、商品掲載点数を増やし、品ぞろえを強化するとしている。
リアル店舗と連動したMD・販促にも取り組むという。
顧客満足度と売上高の増加を図るとしている。