ムコ多糖たんぱく質を原料とした健康食品や化粧品をネットワークビジネス(NB)で販売するサンベール(本社東京都、濱松治社長)は、2025年3月期の売上高を20%増の25億円に成長させる目標を設定した。5月26日に東京で開催したコンベンションで、濱松社長が会員に向けて発表した。コンベンションには、関係者含め約850人が参加した。
2024年3月期決算における売上高は約20億円と前期業績を上回った。次期はその勢いを加速させ、さらなる増収を目指す。
目標達成のために、新規会員の獲得に注力する。「4月と5月、新規登録者は約700人だった。まずは月に1000人の新規獲得数を目指す。最終的に毎月2000人の新規獲得を目標にして達成してほしい」(濱松社長)と会員に呼びかけた。
▲コンベンション会場の様子登壇して目標を示した濱松社長は、「高齢化が進む中、NBの価値は上がっている。そうした中で、『明るく、楽しく』というサンベールの理念が必要になってくる。多くの人に会うなど、原則に立ち返って活動することが重要になるだろう」と語った。
会ではこの他、成績優秀者の表彰式や、専属アーティストによる演奏、パーティーを催した。
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