江崎グリコは6月3日、冷凍総菜の定期宅配サービスのGreenspoon(グリーンスプーン、本社東京都)の全株式を取得し、完全子会社にしたと発表した。グリコは「健康・食品事業」の強化を図っていく。
グリーンスプーンは2019年5月に設立。野菜や果物など素材を生かした健康的な食事を開発・販売し、約15万人の会員を有する。グリコとは2022年5月にアーモンドミルクを使ったスープを開発、共同でキャンペーンを実施している。
今後は商品の共同開発のほか、顧客基盤や販売チャネルを生かした協業を強めていく。
グリコの「健康・食品事業」は2022年から、糖質摂取を支援する「SUNAO」ブランドで冷凍パスタなどを販売し、一部地域では法人向けに宅配サービスも展開している。
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