「グラマティカル」のコンセプトは「一人ひとりの肌悩みに寄り添い、あなただけのスキンケアを提案」。人気の商品に絞り、原液やレチノール配合クリーム、針状美容液シートなど、まず18品目を販売する。
「エイジングの肌悩みが気になり始めた幅広い人に使ってもらいたい」(H&BC本部ビューティ商品部・開発グループ・花山愛子氏)と話す。
シンボルマークを新たに作成した。上部は原材料のこだわりを示した構造式をイメージし、下部は抽出される一滴とブランド名の頭文字Gを表した。
パッケージは環境に配慮した。FSC認証素材やバイオマス由来原料の印刷インキに変更し、化粧箱は開けられない形状に変更し、未開封シールを廃止した。1個製品あたりの容量を増やし、買い替え頻度を減らすことにより、廃棄包材の削減に取り組む。また、グローバルなブランドを目指し、英語表記の使い方などを追加した。
H&BC本部コーディネーター部のイオンスタイルオンラインチーム・塩出曜子マネージャーは「ライブコマースなども実施するなど、店頭と連動して販促を強化する。定期購入などの仕組みも今後検討していきたい」と話している。