全国21都道府県にある33の地域生協で組織する、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部東京都、村上彰一会長)は5月27日、東京家政学院中学校・高等学校で、日本の食料自給率について考える機会を創出するためのプロジェクト「国内自給 まかない亭」を開催した。ウェブ動画も特設サイトの公開し啓発につなげる。
出前授業は通常授業の5時限目を活用して行った。東京家政学院中学校・高等学校の鷹谷恵子教諭から「世界を考え、足下から行動する」実践的なSDGsプログラムについての説明や、生活クラブの福住洋美理事が「日本の食料自給率の現状と生活クラブ生協の取組み」を紹介した。
また、特別講師として、ファッションモデルで俳優の高橋メアリージュンを迎えたトークセッションを行った。高橋氏は「自分ができることから、たとえば自分の買い物も投票であるという気持ちで選んでいきたい」と話した。
授業では、生活クラブのスペシャル動画「国内自給 まかない亭」のお披露目のほか、生徒とのクイズ大会や質疑応答、記念撮影なども行った。
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