ヤクルト本社、富士小山工場が全面稼働「ヤクルト1000」1日60万本

「日本流通産業新聞」次長秋葉恭庸

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富士小山ヤクルト工場の外観

ヤクルト本社の生産子会社である富士小山ヤクルト工場（本社静岡県、堤康彦社長）が6月12日に全面稼働した。宅配専用商品の「ヤクルト1000」を1日当たり60万本生産する。

富士小山ヤクルト工場は、宅配商品の「ヤクルト1000」と店頭商品「Y1000」の生産する新工場として2023年4月に竣工した。

今年1月31日から順次生産を開始し6月12日に「ヤクルト1000」の生産ラインを稼働したことで、全面稼働に至ったという。