(公社)日本訪問販売協会は6月13日、定時総会を開催し、韓国訪問販売協会の担当者が登壇して、自国の訪問販売の状況について講演をした。
講演では、2026年に韓国・仁川で開催する「国際訪問販売連盟(WFDSA)」の世界大会についてPRした。
総会後は、懇親会を開催し、関係者含め約100人が参加した。
▲経済産業省商務・サービスグループ担当参事官の岡田智裕氏
冒頭のあいさつに立った竹永美紀会長は、「本格的な景気回復はこれからと言いうのが現状だ。コロナ禍以後は、オンラインとオフラインを融合させて、リアルな対面販売の現場を支えるツールとして活用を推進していくことが重要だ。協会の自主的な取り組みにも協力をいただきたい」と話した。
続いて登壇した経済産業省商務・サービスグループ担当参事官の岡田智裕氏は「強みである対面コミュニケーション、消費者のニーズに応えながら、生活を支えてもらっている。デジタルを活用しながら、ますます重要になっている。訪販協の自主行動計画を進めてもらっているが、こうした取り組みが重要になっている」などと話した。
▲韓国訪問販売協会シニアマネージャーのイ・チャンロ氏
続いて、来日した韓国訪問販売協会シニアマネージャーのイ・チャンロ氏があいさつ。「2026年の世界大会に招待したい。温かさと厳しさを兼ね備えて、準備している最中だ。招待する機会を数多く設けるので、ぜひ参加してほしい」と話した。