「ドロンコクレー24」シリーズの「オリジナルWH」「オリジナルBK」
化粧品のサロン販売を展開するヤマノビューティメイトグループ(本社東京都、山野幹夫社長)の化粧品の売れ行きが、コロナ前の水準に戻りつつある。主力の泥の洗顔パック「ドロンコクレー24」シリーズの「オリジナルWH」「オリジナルBK」がそれぞれ、2024年5月期中に2万個売れたという。
「ドロンコクレー」は、創業者である山野愛子氏が開発した、「落とす」「潤う」「与える」の三つの機能を持った泥のパックだ。発売から45年間売れ続けるロングセラー商品となっている。
ヤマノビューティメイトグループでは、コロナ禍で、サロンへの来店客数が減少していた。アフターコロナを迎え、「ドロンコクレ―」の休眠顧客を復活させるため、「ドロンコクレー」を強化製品として位置づけ、代理店に販売を促しているという。
ヤマノビューティメイトグループでは現在、「睡眠の質の改善」を目的としたエステの手技「天空の眠り 筋膜エステ」が、新規顧客獲得につながっている。
同社では、エステを体験した顧客に対して、「ドロンコクレー」を入り口商品として提案している。
ロングセラー商品として、代理店の中でも根強い人気を誇る商品だ。新規顧客の入り口商品として設定することにより、代理店が自信を取り戻すきっかけにもなっているという。
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