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2024.06.24

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ヤクルト本社、刷新した「パラビオ」が好調 前年比で売り上げ90%増に

好調のスキンケアシリーズ「パラビオ」

ヤクルト本社が、主力のスキンケアシリーズ「パラビオ」から2023年11月と2024年1月にリニューアル発売したアイテムの売れ行きが好調だ。2024年3月末時点で、「パラビオ」シリーズ全体の年商が前期比で90%増加したとしている。

「パラビオ」シリーズは、乳酸菌発酵技術と肌構造研究の知見をもとに開発したエイジングケアのスキンケアシリーズ。クレンジングや洗顔料、ローション、ミルク、マッサージマスクなどをラインアップしている。今回のリニューアルは、8年ぶり。

リニューアルに際しては、同社オリジナルの保湿成分「ラメラ粒子」を配合。全品にシワ改善の薬用成分「ナイアシンアミド」も配合した。医薬部外品としてシワ改善効果をうたえるようになったという。

ヤクルト本社では現在、乳酸菌飲料を販売するヤクルトレディ(YL)に、化粧品の販売もさせるようになっている。今や、ヤクルトレディの内、約7割が、化粧品も販売するようになっているという。

「パラビオ」のリニューアル発売に当たっては、多くのヤクルトレディに試して体感してもらったという。使用感などを知ったうえで、販売を行ってもらったとしている。各販売会社で、「パラビオ」に関する集合研修を実施。集合研修では、「パラビオ」をヤクルトレディに試してもらい、自分で感想を話してもらう取り組みも行ったという。

ヤクルトレディが自分で体感したうえで顧客に説明することができれば、説得力が増し、売り上げの増加につながっているとしている。




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