温世(本社大阪府、笹島英華社長)が5月から販売を開始した、水素と酸素を吸入できる水素酸素発生器「HYDINA(ハイディーナ)」の販売が好調だ。水素吸入の製品は同社では初めて。説明会などで製品体験を通じたリクルートが堅調だという。
「ハイディーナ」は、水素67%と酸素33%の高濃度水素混合ガス、HHOを1分間に900ミリリットル生成する。水素原子が酸素原子と結び付くことで重量が増して、吸入に適した状態となり、ヒドロキシラジカルなど活性酸素の無害化が期待できるという。
大容量の高濃度水素や酸素を取り入れることで吸収率を高める。出力やタイマーをタッチパネルでセットできるように設定を容易にした。
ハイディーナシリーズ対応の水素水パック「エイチオーパックグラシエ」(20本入り)を背面の給水口にチューブでつなげるだけの自動給水方式を採用した。本体内部の水は60分以上になると、約30分ごとにUVライト(紫外線)を5分間照射して菌の繁殖を防ぐという。
7月上旬には、シンガポールで約600人規模のインセンティブを実施する予定で、組織の活性化につなげる。
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