サードウェーブ(本社東京都、尾崎健介社長)は6月19日、8月1日から始まる2025年7月期の人事と事業方針を発表した。副社長の井田昌也氏が取締役社長兼COOに、現社長の尾崎健介氏は、代表取締役会長兼CEOとなる。
6月19日に開催した「人事および来期以降の事業方針に関する発表会」では冒頭、尾崎社長が人事を発表した。尾崎社長は、「当社としては今後、法人向け事業を拡大していきたいと考えている。井田はIT市場をよく知っており、業界の顔も広い。井田を中心として、世の中に必要とされる製品やサービスを提供していきたい」と話した。
井田新社長は社長就任に関して、「光栄と感じるとともに、戸惑いや不安も感じている」としていた。
井田新社長は来期の事業方針について、「法人事業を拡大していきたい。BtoBは、これまでのBtoCとは異なる部分が多い。2024年7月には、法人向けの商品を発表する予定だ。現在は企画や営業など、組織体制を整えている」と話した。
目標について、「まずは法人向け事業の売り上げを倍増させ、全社売り上げ1000億円の達成を目指す」(同)と話していた。
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