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2024.07.05

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スクロール、環境配慮の包装に切替 プラスチック素材の使用量65%減へ

スクロールは7月、プラスチック使用量を50%未満に抑えた環境配慮素材の商品包装袋への切り替えを開始する。2030年度までに包装資材におけるプラスチック素材の使用量を2021年度比で65%削減する目標に向けた取り組みだという。
 
同社はサステナビリティーに対する取り組みとして「STONE‐SHEET(ストーンシート)」製の包装資材を導入する。炭酸カルシウムを配合したプラスチックの代替となる素材で、自治体の指定がない場合は、可燃ごみとして扱うことができるという。

今後はEC・通販業界などに向けて「ストーンシート」を広く展開したい考えだ。

同社は環境負荷の低減に向けて、紙袋やバイオマス含有袋の利用などの包装資材への切り替えを推進している。プラスチック素材の使用量は、2023年度までに同26%削減しているという。




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