クラダシは企業が生む食品ロスを協賛価格で買い取り、自社ECサイト「Kuradashi」で販売している。
2024年には設立10周年を迎え、7月1日には関藤竜也社長が会長に就任し、河村晃平取締役執行役員CEOが社長に就任した。
創業社長による経営から次世代への経営に移行し、持続的で飛躍的な成長を目指す。新規事業やM&Aによる事業の複線化に注力していく計画だ。
今回の「Dr.つるかめキッチン」事業の取得を通じて、これまでクラダシがEC事業で培った知見やブランディング力を生かし、幅広い層においしさと健康にこだわる商品を提供する。
冷凍宅配弁当市場におけるシェア拡大を図るとともに、冷凍宅配弁当の開発・製造の知見など、食品サプライチェーンにおける新たな価値・機能の獲得を目指す。