商品名は「安藤なつのなっ得パン」。フライパン、ガラスぶた、蒸し皿、ドームぶたがセットとなっており、1台で5役(焼く・炒める・煮る・炊く・蒸す)の調理が可能だという。
フライパンはフッ素樹脂塗膜加工を施したことで、食材がこびりつきにくく、手入れがしやすい。アルミニウム合金製のため、熱伝導に優れ、”焼きムラ”が出にくいのが特徴だ。
商品開発の経緯について、「当社ベンダーのアーネストが、ただ商品を作るのではなく、料理が好きな人を探していたところ、ご縁があって、安藤なつさんにお会いしたことが商品開発のきっかけだと聞いている」(QVCジャパン・バイヤー)と話す。
番組では、フライパンの機能性を証明するため、安藤なつが肉を弱火で焼いた。実際に肉がこびりつくことなく焼くことができ、「これなら光熱費も高いのでお得に済むね」と笑いを交えて番組を進行し、ただの商品紹介で終わらない番組内容に仕上げた。
このほか、目玉焼きも調理し、卵がフライパンに全く付かない様子を紹介した。
番組放送後には、「軽くてふたが付いていて、ふたが立てて置けるので便利」「蒸し器の便利さと手軽さ、健康的な料理や栄養を逃がさず調理できるのが優れもの」「なんとなくレシピ通りに野菜とゆで卵を蒸したら、『あっという間にかぼちゃサラダが!ビックリしてすごい楽』と叫んでしまった」などの声がECサイトのレビューコメントに寄せられたという。
今後の展開について、安藤なつとの第2弾商品については、「次の案はあるが、まだ公表はできない」(同)と話す。