同社の創業者で大株主の金田明秀氏が投資会社に株式を譲渡した。株式を購入した投資会社は、東京と香港に拠点を構える独立系投資会社のロングリーチグループ。
ロングリーチグループは今回の株式譲渡で新日本住設および子会社への投資を実行する。投資背景には、新日本住設がこれまで培ってきた強みを高く評価し、さらなる事業成長の可能性があるからだとした。
住宅メーカーや電力会社との連携による顧客基盤の拡大や販売、施工の拠点拡大、提供する商品やサービスの拡充で今後も成長の機会があるとした。
さらに、人事制度の改革や人材補強を含む経営体制の強化、事業成長につながるM&Aなどの支援も行い、新日本住設の事業成長を加速させていきたい考えだ。