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2024.07.08

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コープデリ生活協同組合連合会、リサイクルで193万円を寄付 子どもワクチン支援活動に活用

寄付金贈呈式の模様

コープデリ生活協同組合連合会(本部埼玉県、熊崎伸理事長)は2023年度に組合員からペットボトルキャップ約7735万個分を回収し、リサイクル売却益193万3800円を「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」(JCV)に寄付した。6月27日に、寄付金贈呈式を開催し目録を贈呈した。
 
コープデリ連合会の会員生協では、店舗や宅配で2012年からペットボトルキャップを回収している。これまでに回収したペットボトルキャップは累計約7億911万個、JCVへの寄付総額は1727万7900円となる。

今回の寄付金は、ワクチンや関連機器(保冷庫、注射器など)を届ける「子どもワクチン支援活動」に活用される。

売却したペットボトルキャップは、再資源化業者を通じて再生される。ペットボトルキャップを再利用した買い物カゴの原料にも一部使用しており、会員生協の一部店舗に導入している。
 
熊崎伸理事長は「コープデリグループの新しいビジョンにある『ともにの力』で、世界中の人たちに笑顔が訪れる世の中を一緒につくっていきたい」とコメントしている。




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