新たに会長に就任した梶原社長はあいさつで、「人に優しく、地球に優しく」の軸を強調した。「これからも激しく世の中が変化していくだろう。誰もが安心して通販を楽しめるよう、足元を見つめ直すことが大切だ」(梶原会長)と話した。
乾杯の音頭はJADMA理事・ニッセン取締役BtoB事業本部本部長・住吉淳二氏が担当した。
▲ニッセン・住吉氏が乾杯の音頭を取った
「いつの時代も企業の存続をおびやかすようなリスクが存在し、幾度と乗り越えてきたからこそ今がある。経営をどう舵取りをしていくか自問自答する機会が増えた。二宮尊徳の『道徳なき経済は罪悪である』という言葉の通り、顧客をないがしろにするような経営はしてはならないと思っている。1社でできることには限界があるため、これからも双方の事業の成長を目的として積極的にディスカッションする機会を持ちたい」(ニッセン・住吉氏)と話した。
懇親会の終わりには、テレ・平野晃弘代表があいさつした。「AI技術と電話を組み合わせた『ボイスコマース(音声通販)』を作っていく。新しい会社なので、JADMA会員の力も借りながら成長していきたい」(テレ・平野代表)と一本締めを行った。