CLOSE
CLOSE

2024.07.04

周辺サービス

システム

ビーウィズ、物流2024問題に対応 新たなツールの提供を開始

利用のイメージ図

コンタクトセンター事業を展開するビーウィズはこのほど、「物流2024問題」に対応する新たなビジネスコラボレーションツールの提供を開始した。顧客からの問い合わせをドライバーではなくコンタクトセンターが受け、必要な情報をチャットでドライバーに連絡する。これにより、ドライバーは配送業務に集中でき、業務効率を上げることができる。

ツール名は「Omnia LINK ANYPUT(オムニアリンク エニプット)」。ドライバーは同ツールがインストールされたスマホを使用する。商品購入者の不在などで、ドライバーから連絡が必要な場合、同ツールから発信する。

その際、コンタクトセンターのフリーダイヤルを通知することで、購入者からの折り返しの連絡はコンタクトセンターに入るようになる。コンタクトセンターで顧客対応を引き継ぐことが可能なため、ドライバーが再度電話をかける手間や、運転中や接客中に電話応対をする必要がなくなるという。

ドライバーとコンタクトセンターのオペレーターは、チャットや内線を通じてコミュニケーションを取ることが可能だ。配送現場とコンタクトセンターの情報連携を密接に行い、チーム全体で顧客対応を行うことで、配送の品質と効率を両立することを目指す。

今後、同ツールを物流業界だけでなく、さまざまな現場作業とオフィス間のコミュニケーションにも広げていく計画だ。




無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら