ベネッセホールディングス、「ベネッセアートサイト直島」から新EC 「旅を思い出すような商品を」

ベネッセホールディングス（本社岡山県、小林仁社長）は7月8日、事業「ベネッセアートサイト直島」について、新サイト「ベネッセハウス　オンラインショップ」をオープンした。直島での旅を楽しんだ人に向けて、旅を思い出してもらえるような商品を取りそろえているという。

「ベネッセアート直島」は、直島、豊島、犬島の三つの島を舞台に、ベネッセホールディングスと公益財団法人福武財団が展開しているアート活動の総称。文化的、歴史的に豊かで美しい瀬戸内海の自然の中に、現代アートや建築を置き、特別な場所を生み出すことを目指しているという。

活動としては他に、「ベネッセハウス」をはじめとした宿泊施設や、美術館、鑑賞ツアーの紹介・予約受付などを行っている。

今回オープンした新サイト「ベネッセハウス　オンラインショップ」では、直島限定商品や、食品、雑貨などを販売している。「このオンラインショップをきっかけに、直島で過ごした時間、体験や自然、食、そして直島で見つけた自分自身を思い出してもらえれば」という思いからできたオンラインショップだとしている。

サイトは日本語表記と英語表記に対応。商品づくりの様子を収めた動画を掲載しているほか、商品に関するエピソードの紹介なども行っているという。