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2024.07.11

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ダスキン、電子タグの運用開始 検品・検数作業を8~9割減に

RFIDタグを取り付けたレンタルマット(写真左)とレンタルモップ

ダスキンは7月1日、モノや人を識別する自動認識技術「RFID(電子タグ)」を、ダストコントロール事業の主力商品である約2400万枚の「レンタルマット・モップ」に取り付ける作業が完了し、運用を開始した。

RFIDの運用開始に伴い、入庫・出庫の検品・検数の作業時間が80~90%削減されるということで、従業員の労働負担を大幅に軽減し、効率的な業務運営が可能となる。在庫管理の精度も上がるほか、日次棚卸作業が不要になるとしている。

タグに登録されたサイズ、種類などの情報を自動的に読み込むため、検品作業時のミスが大幅に減少する。商品を誤配送する回数の削減にもつなげたいという。

RFIDタグのデータを活用し、在庫管理に生かす仕組みを構築し、スマートファクトリー化を推進していきたい考えだ。




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