中国・厦門での会議や、マレーシアでの大規模コンベンションなど、世界中のリーダーが交流する機会を豊富に設けている。今後も「年間を通じて追加のアソシエイト イベントを開催する予定」(ジム・ブラウンCEO)としている。
アジア圏での施策の成果が表れているのが、中国市場だ。2024年12月期の第1四半期(1-3月)の売上高は、前年同期比3.0%増の1億2800万ドルと増収した。為替変動の影響を受ける中、ドルベースでもプラス成長を続けている。アクティブユーザー数も、前年同期比13.0%増の27万4000人に伸ばした。
グローバルの業績がマイナス成長となっている中で、「この期の売上高は、中国本土での販売インセンティブの成功によって牽引された」(同)としている。
韓国市場も活動が順調なようすだ。日本市場の春日宗充マーケティングマネージャーは「アジア圏で開催されたコンベンションでは、韓国から数百人の集客があった。日本の会員も負けてはいられない」と話している。