健康食品・化粧品をネットワークビジネス(NB)で販売するビオータ(本社東京都、大竹野有一社長)が今年3月から発売している乳酸菌配合のせっけん「ティア・カロス」の普及が進んでいる。業績をけん引するまでには至っていないものの、セミナーなどでの反響は上々だという。
「ティア・カロス」は同社が注力する乳酸菌を配合した石けんだ。肌への刺激を低減させたのが特徴で、全身に使用できる。
「セミナーで『ティア・カロス』の話をすると、会員から使ってみたいとの声が挙がる。使い方について、より会員の理解を深めていくことが必要だ」(大竹野社長)と話す。
セミナーでは、大竹野社長が直接レクチャーや講演を行っている。セミナーは地方でも開催しており、「毎週、全国を行脚している。特に九州や四国では、勢いのあるグループが育ってきた」(同)と言う。
大竹野社長によると、コロナ禍でもリアルにこだわったセミナーを継続していたため、安定的な組織運営ができているという。「感染対策を十分に施した上で、対面でのセミナーを継続してきた。集客は安定的に推移している」(同)という。
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