消費者庁は7月24日、旧ビッグモーターが車体に損傷が生じたことがある中古車を自社ウェブサイトなどで「修復歴なし」と表示、販売したのは景品表示法違反にあたるとして、同社の事業を買収して伊藤忠商事が設立した新会社WECARS(ウィーカーズ、本社東京都)に対して措置命令を出した。
消費者庁によると、2022年9月から自社サイトや中古車情報サイト「カーセンサー」に、車体の骨格部位が損傷したことのある中古車を修復してないかのように表示。計30台のサイト上で販売していた。
消費者庁は優良誤認による景表法違反で、ウィーカーズに再発防止策などに取り組むよう通知した。
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