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2024.07.26

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水関連製品

ナック、浄水型サーバーの安全性訴え PFASに対する危機感の高まりで

「クリクラ」ブランドで宅配水事業を展開するナックは7月17日、「クリクラ」や浄水型サーバーブランド「feel free(フィールフリー)」について、有機フッ素化合物(PFAS、ピーファス)検査を実施し、未検出であることを確認したと発表した。

「PFAS」は、人工的に作られた有機フッ素化合物の総称。水や油をはじき、熱に強いという特性から、さまざまな製品に使われている。人体や環境に対する有害性が明らかとなり、現在は、国内での使用・製造・輸入が原則禁止されている。

「PFAS」については現在、北海道や千葉県など、日本各地の水道や井戸水から、国の目標値を超過した数値が確認される事態が頻発している。水道水基準の見直しに対する機運が高まっている。

ナックでは、「クリクラ」の水が、宇宙開発でも利用されている、最先端テクノロジーの逆浸透膜(RO膜)システムを使用しており、元水に含まれる不純物や雑味を取り除き、純度を高めた「ROミネラルウォーター」であることを訴えている。




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