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2024.07.29

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スマートテック、スポンサーから投資実行 再生計画案の送付は11月に延長

今年2月に民事再生法の適用を申請していた太陽光発電や蓄電池の販売、電力事業などを手掛けるスマートテック(本社茨城県、小寺雄三社長)と、同社の関連会社である水戸電力(本社茨城県)の2社は7月11日、会社分割などの報告と再生計画案の提出期限を延長することを発表した。

スマートテックなどに対して、スポンサー契約を結んでいたのはelDesign(本社東京都、坂越健一社長)で、今年7月1日に投資を実行した。

スマートテックの「エナジーソリューション事業および住宅エネルギー事業」を会社分割によって新たに設立したレイテック(本社茨城県)に承継し、レイテック社の全株式をelDesignが取得している。

スマートテックと水戸電力が展開していた「小売電気事業」は、吸収分割によって、elDesignの子会社であるリニューアブルトレード(本社東京都)に承継させた。

これらを踏まえてスマートテックと水戸電力の民事再生手続きにおける再生計画案の提出期限は7月8日だったが、今年9月11日に延長するとした。

延長により、債権者の手元に再生計画案が送付されるのは、今年11月頃になるとした。




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