CLOSE
CLOSE

2024.07.26

商品

健康食品原料メーカー

【フェムケアの機能性食品素材「VENETRON」】米・ヘルスケアのアワードで最終候補に

医薬品や化粧品原料のメーカーである常磐植物化学研究所(本社千葉県、立崎仁社長)では7月、オリジナル素材「VENETRON(ベネトロン、ラフマ葉抽出物)」が、米国の栄養補助食品分野のアワードである「NutraIngredients‐USA Awards2024(ニュートライングリディエンツ・ユーエスエー・アワーズ)」において、女性のヘルスケア部門の最終候補に選出された。「VENETRON」を機能性関与成分素材として配合し、「月経前の一時的なすっきりしない気分の軽減」を表示する機能性表示食品の届け出が公開されている。

「VENETRON」は、2002年に同社が製造・販売を開始したオリジナル原料。2023年には、不定愁訴を感じる健常女性の、月経前及び月経中の精神的・身体的不調を改善する作用を確認したという。

フェムケア素材として引き合いが増えており、サプリメントやゼリー、チョコレートなどに配合が可能な製品だという。

「VENETRON」を配合した機能性表示食品「健康経営サプリ ラフマプライム」では、「月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的なすっきりしない気分の軽減が役立つことが報告されています」と機能性を表示している。

機能性関与成分は「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」となっている。

「VENETRON」が選出された「NutraIngredients‐USA Awards2024」は、栄養補助食品分野における、優れた原料や最終製品、企業、個人、取り組みを表彰するイベントだ。その中で、「Specialty Awards」部門の「Innnovations in Women’s Health Awards」の最終候補として選出された。女性の健康に寄与する優れた原料や製品、研究プロジェクト、女性主導の新興企業を表彰する部門だという。

常磐植物化学研究所は、国内におけるラフマ由来ヒペロシド・ラフマ由来イソクエルシトリンの供給のほとんどを担っているという。



タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら