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2024.08.02

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プレミアムウォーター、配送車を年2000台削減 コクヨ系と大阪市内で共同配送

配送トラックの削減による効果のイメージ図

水宅配最大手のプレミアムウォーター(本社東京都、金本彰彦社長)は8月1日から、コクヨグループでBtoBの日用雑貨の配送を手掛けているコクヨサプライロジスティクス(以下KSL、本社大阪府)と提携し、大阪市内で共同配送を実施する。プレミアムウォーターの子会社のPWリソース(本社東京都)は、KSLの配送網を活用し、消費者宅に水ボトルを配送する。双方の積載効率の向上につながり、年間約2000台の配送トラックの削減につなげることができるとしている。

PWリソースとKSLで共同配送を行うことにより、平日と休日の両方の配送において、配送トラックの積載効率の向上を図るとしている。

プレミアムウォーターは、天然水の水ボトルを、契約している顧客宅へと配送する、ワンウェイ方式の水宅配事業を展開している。顧客件数は2024年4月末時点で162万件となっている。

プレミアムウォーターでは、佐川急便などの大手配送会社に消費者宅への水ボトルの配送を委託している。一方で、地域の配送会社と独自に契約し、大手配送会社に頼らない自社物流網も整備している。自社物流比率は、2024年3月末時点で51.5%となっている。




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