ヒト幹細胞培養液の化粧品やアルガトリウム配合のサプリメントを主力にネットワークビジネス(NB)を展開する美・Style(本社愛知県、古田由里子社長)は、「プロトン」を使った農法開発と土壌改良を行う「プロトンエイドプロジェクト」を始める。新会社「AQXIA(アクシア)」を設立し、グローバル展開を視野に入れる。7月7日に大阪で開催した会員主催のイベント「BIG BANG INNOVATION~革新の始まり~」で発表した。イベントには全国から約400人が参加した。
2025年に迎える「10周年プロジェクト」の進捗について、BA Marketing(本社東京都)の馬場さおり社長が報告した。
「商品事業」では、「プロトン」製品をバージョンアップして今秋をめどに発売することを明らかにした。
「社会経済事業」については、公式ディプロマ制度における講師陣を発表。美容技術コーチング専門家の井上かずみ氏とNPO法人スキンケアコーチング協会理事の紀野文一氏が紹介された。
「社会福祉事業」では、プロトンによる農法開発と土壌改善を行う「プロトンエイドプロジェクト」の発足を明らかにした。新会社「AQXIA(アクシア)」を設立し、地球規模でプロトンエイド事業を行うとした。
美容コンサルタントの荻原恵子氏が、スキンケア美容液「シュリー」の特性について説明した。また、幹細胞培養液の原料メーカーPureCellの川口洋史社長が「美・Style社製品に含まれる幹細胞培養液の魅力」を話した。
発表会を主催した、同社の最高タイトル「Diamante(ディアマンテ)」保持者の高森英樹氏は冒頭のあいさつで「今回のラリーは、美・Styleが急激に膨張する瞬間をイメージした。美・Styleのビッグバンを感じてほしい」と述べた。
▲全国から約400人が参加したイベントの様子ラリーでは、美・Styleがトランクススポンサーを手掛けるプロボクシング第41代OPBF東洋太平洋スーパーバンダム級王者で、第40代日本スーパーバンダム級王者の和氣慎吾選手が登壇。美・Styleに所属するプロゴルファーの吉川桃選手がビデオで「美・Styleの社会貢献活動を応援していきたい」とメッセージを寄せた。
美・Style技術顧問に就任した、プロトン医学研究所の大坪亮一理事長が「生き物はプロトンで生かされている~水はプロトンの器~」をテーマに講演したほか、タイトル表彰式が催された。
古田社長は「美・Styleも心ある会員の皆さまと共に、学びを通じて広げたい。10周年プロジェクトでは、事業を通じて日本を変えていくという思いでやり遂げたい」と話した。
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