女性が身体を温めることとフェムケアを合わせた「フェム温活」を掲げ、女性が活躍できる社会環境を目指す一般社団法人女性活躍支援協会(事務局大阪府、中島正文代表理事)がこのほど発足した。
協会は「すべての女性がライフステージに応じて活躍できる未来社会を創造する」ことをビジョンに掲げる。社会の中で活躍する女性たちの「美」と「健康」に寄り添い、「働く」「学ぶ」を応援することが理念だ。
正しい「フェム温活」に関する啓蒙と、アカデミーの運営および資格付与を行う。女性雇用拡大、就業環境整備、育休促進、妊活応援など、女性活躍の場の創出を目指す。
「フェム温活」を、未来を変える概念の一つとして、すべての年代の女性の方に向け発信していく。
顧問に就任した山王病院名誉病院長の堤治氏が監修した「フェム温活アカデミーテキスト」を使用した研修が受けられる協会認定資格「フェム温活アンバサダー」の養成コースを設けた。基礎知識が学べる「フェムケアコース」(座学4時間、受講料8万8000円)と、東洋医学の考え方を学べる「温活コース」(同4時間、同11万円)の2種類用意。連続受講コース(受講料16万5000円)もある。合格者には協会認定の「フェム温活アンバサダー」として資格を付与する。
今後は、協会の講師として企業や団体、学校などに出向いて、「フェム温活」のセミナーを行うことができる「フェム温活インストラクター養成コース」も実施していく考えだ。
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