化粧品通販のオルビス(本社東京都、小林琢磨社長)の2024年1-6月期(中間期)の売上高は、前期比14.8%増の239億9200万円、営業利益は同44.5%増の45億1800万円となった。通販・自社店舗ともに新規・既存顧客が増加。「オルビスユードット」や「リンクルブライトUVプロテクター」など、高機能で高単価な商品が売り上げを大きく伸ばし、大幅な増収増益に寄与したとしている。
ECモールなどの外部チャネルの売り上げも大きく伸長した。外部チャネルの売り上げ伸長率は、前年同期比88.7%増加した。
オルビスではeBay Japanが運営するECモール「Qoo10」の2023年のアワードで最優秀賞を受賞するなど、外部チャネルの売り上げを伸ばしていた。大型のセールイベントなどで、「エッセンスインヘアミルク」や「トリートメントヘアウォーター」が人気を集めたという。
自社通販や自社店舗での直販購入単価は、前年同期と比べ4.2%増加した。自社通販や自社店舗の顧客数は、前年同期比で5.0%増加したとしている。
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