広告事業の成長や送料ポリシー変更などによる粗利の増加が、新設物流拠点のための費用や経済条件変更による配送費用の増加などを上回ったことで営業利益が拡大した。
事業別の商品取扱高では、「ZOZOTOWN事業」が同6.2%増の1150億3000万円、「Yahoo!ショッピング」と「Yahoo!オークション」の合算値である「LINEヤフーコマース」が同24.3%増の144億2000万円となった。
「ZOZOTOWN」の2024年6月末時点の年間購入者数は、約1179万人となった。出店ショップは、前期より10店増加の1605店となった。
2025年3月期の商品取扱高は、前年比6.1%増の6092億円を計画している。「ZOZOTOWN事業」の商品取扱高は同6.5%増の4951億円を目指すという。