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2024.08.23

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日本健康食品規格協会、海外製原料の品質をチェック 健康食品原料メーカーに提供

(一社)日本健康食品規格協会(JIHFS、所在地東京都、池田秀子理事長)はこのほど、健康食品の輸入原材料の品質管理を認証する制度を創設した。海外で製造された健康食品の原料が、原産国での品質管理のプログラムに沿っているかを確認し、原料の分析も行うとしている。海外から健康食品の原料を輸入しているメーカーが対象となるとしている。
 
輸入原料の品質を認証する制度の名称は、「健康食品輸入原材料GMP」。略称は「JIHFS GMPIM(ジフスジーエムピーアイエム)」だという。

JIHFSの池田秀子理事長によると、健康食品の輸入原料は、原産国によって、品質管理のレベルがまちまちなのだそうだ。

日本と同等のレベルで実施しているケースもあれば、日本の基準に達していない国もあるとしている。

同協会では、輸入原料の品質確認を行っていく必要があるとの考えに基づき、1年前から制度の検討を開始したとしている。

同協会に「GMPIM」の依頼があった場合、品目ごとに規範に則ってチェックを行う。

まずは、原産国の書面の内容を確認。次に、原材料を検査機関の分析にかけ、書面の内容と同質・同等になっているかの確認も行うという。

紅麹問題を受け、分析検査では、混入物がないかなどもチェックしていくとしている。




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