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2024.08.29

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健康食品

スリーピース、「AI ChatGPT教室」を開始 福利厚生サービスを拡充

AIに関する開発プログラミングを学べる「スリーピースAI ChatGPT教室」

健康食品「フコイダンDX」を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するスリーピース(本社宮城県、金華社長)は、教育プログラムを主軸とした会員限定の福利厚生サービスの充実に力を入れている。飲食店やサロン、弁護士や税理士など士業を経営する新規会員が増えており、スリーピースに参画することで新たな顧客接点につながる教育プログラムを増やすことで、会員のスキルアップにつなげる。

金社長が2023年6月に就任した直後から始めた「オンライン英会話教室」は、金社長に加え、ネイティブの講師が担当することでサービスを拡充した。主に子どもなど会員の家族が受講しており、成果につなげているという。

今年2月からは、金融関係の正しい知識を身に付けてもらうため、証券会社による「プロが教える金融講座」を開始した。

6月17日に迎えた創業17周年記念を機に「アート教育講座」を追加した。8月からはAIに関する開発プログラミングを学べる「スリーピースAI ChatGPT教室」を開始している。個人でもAIを使った動画を活用して店舗の宣伝ができるようになることを目指す。


▲創業17周年記念で「アート教育講座」を追加

女性会員のコミュニケーション強化の一環として、女性会員のみを対象として「スリーピースレディースクラブ」については、東京のほか、沖縄など地域を拡大して開催する考えだ。

毎月13日を「スリーピースクリーンデー」に設定。「昼は町のごみを拾う、夜は心のごみを捨てる日」(金社長)として会員への活動を促す。

9月にはホームトレーニングのほか、子育て心理カウンセリング、10月には東洋医学ホームケアの追加を予定している。今後は、プレゼンテーションのトレーニングを兼ねたボイストレーニングのプログラムも視野に入れており、年内に15までサービスを増やす考えだ。金社長は「スリーピースに関わる会員であればどんな人でも学ぶことができるようにしていきたい」と話している。

「スリーピースホールディングス」を設立


スリーピースグループは、海外の貿易事業を拡大する。金社長が長く事業を行ってきた海外との貿易事業を6月に新会社「スリーピースホールディングス」として設立した。

持ち株会社「Three Peace Group(スリーピースグループ)株式会社」傘下には「株式会社スリーピース」のほか、「株式会社スリーピースホールディングス」、美容関連製品を開発する「PURE(ピュア)株式会社」、飲食事業を手掛ける「株式会社トップミッション」がある。




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