ナチュラリープラスは10月14日、横浜アリーナでは4年ぶりとなる、「World Convention NaturallyPlus FESTA2023」を開催。日本を含むアジア圏や米国など全12カ国から会員8327人が参集した。「新世界~Hello! New World~」をテーマにしたイベントでは、主力のマルチカロテノイドサプリメント「スーパー・ルテイン」が、5つの機能を持つ機能性表示食品となったことを発表した。
「スーパー・ルテイン」は9月に機能性表示食品の届出を受理され、11月1日に発売した。機能性関与成分はルテイン・ゼアキサンチン。(1)目の黄斑部の色素密度を上昇させる(2)ブルーライトなどの光の刺激から目を保護する(3)コントラスト感度(ぼやけの緩和によりくっきり見る力)を改善し目の調子を整える(4)高齢者の加齢に伴い低下する認知機能の一部である注意力(1つのことに集中する、複数の物事に注意を向ける能力)を維持する(5)高齢者の加齢に伴い低下する認知機能の一部である認知的柔軟性(変化する環境に応じて適切に考え方を修正し対処する能力)を維持する─の五つのクレーム(機能)が報告されている。
田嶋隆志社長のスピーチでは、新たな二つの施策を発表した。
一つ目の施策が米国(NPUSA)におけるチャイニーズマーケット(華僑)への挑戦。二つ目がさらなるデジタル化の推進。
さらに、WLI(ワールドリーダーシップインビテーショナル)を再び開催することを発表。NPUSA10周年イベントとFESTA AMERICA、WLIを兼ねた大規模イベントとして、ラスベガスで開催する予定だ。
UNIVAグループ 会長兼グループCEOの稲葉秀二氏も講演。東京証券取引所に上場するUNIVA・Oakホールディングスの代表取締役に就任したことを報告した。
新体制についても言及。
「今回、ナチュラリープラスの事業経営を次世代である田嶋隆志、松延光泰、岩佐一輝の3人に委ね、名越隆昭はUNIVA Healthの代表として、私とともにナチュラリープラスの成長を下支えしていくという体制に変更した」
「事業説明会」では、カロテノイド研究の第一人者であるフレデリック・カチック博士や一般社団法人 健康食品産業協議会会長を務める橋本正史ケミン・ジャパン社長、出雲充ユーグレナ社長、トップリーダーを代表して瀧藤三鎮子さん、ジョンセン・リムさん(マレーシア)、田嶋社長らが登壇し、製品やビジネスについて解説した。
表彰式では、新CFCや新サミット、新スピリットを祝福した。