売上構成は、白蟻の防除や駆除を行うHS(ホーム・サニテーション)事業の売上高が住環境領域全体の77%を占め、太陽光発電や蓄電池を販売するSE(ソーラー・エンジニアリング)事業の売上高は7%となった。
売上高に換算すると、HS事業が約31億円で、SE事業が約3億円と推測される。
法人営業の体制強化や営業力と顧客基盤を生かした既存事業の拡大などによって増収となった。顧客基盤も2024年6月末時点で12.7万件にまで増えているという。
全売上高は、前年同期比7.1%減の102億8800万円で、営業利益は1億1600万円の赤字で減収減益となった。
資源循環領域における発電事業の売電単価が大きく低下したことが売り上げと利益の双方に影響した。