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2024.09.05

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日本住宅総合開発、持株会社体制へ移行 プロメテックスホールディングスを新設

太陽光発電は自社ブランドの「AMATERASU(アマテラス)」を設置

太陽光発電や蓄電池を販売する日本住宅総合開発(本社愛知県、堀江隼矢社長)は9月1日付けで持株会社体制へ移行した。事業全体の経営管理を担う持株会社としてプロメテックスホールディングス(HD)を新設した。

プロメテックスHDの代表は、日本住宅総合開発で代表取締役を務めた加藤皇大氏が就任する。グループ企業の経営管理を担う機能と並行して、OEM商品の開発や輸出、M&A(合併・買収)を事業として展開する。

プロメテックスHDは三つの事業会社で構成されている。

1社は、法人向けの再生可能エネルギー事業を手掛けるプロメテックスエナジー(本社愛知県、堀江隼矢社長)で、2社目は戸建て住宅への太陽光発電の提案と販売を行う日本住宅総合開発(本社愛知県、堀江隼矢社長)。3社目は、太陽光発電の施工事業を行う日本住宅クリエイト(本社愛知県、中山成社長)だ。

プロメテックスエナジーと日本住宅総合開発の2社は、9月2日付けで新設分割により設立された会社となる。

チャンスを掴む


持株会社体制への移行について加藤社長は次のように語った。


▲カンボジアでの事業の様子

「私たちの目標は、事業の効率化やシナジーの最大化を図ることで、持続可能な成長を実現すること。ホールディングス化によって、組織の構造を柔軟に変化させることができる。将来の変化にも柔軟かつ迅速に対応することができるという利点もある。私たちはこの機会を生かして、積極的に組織の変革を進めて成長のチャンスを掴み取りたいと考えている」

加藤社長は昨今、次の新しい事業を構築するため、海外出張が続いているという。「カンボジアでの販売と施工も進んでいる」(加藤社長)と具体的な事業も明らかにした。




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