アダストリアは中期経営計画で目指す売り上げ成長、業容拡大に備えた物流ネットワークの最適化を進めている。2022年には、EC物流センターに自動化設備を導入し、全面リニューアルした。2023年には、庫内の従業員やトラックドライバーの働きやすさを意識し、グループ最大級となるtoB物流拠点「アダストリア常総DC」を開設した。
今回、「アダストリア 常総DC」において、Gaussy(ガウシー)が提供する倉庫ロボットサービス「Roboware(ロボウェア)」を導入する。
「Roboware」のAMR「Flex 600‐L」は、耐荷重600キログラムでフォークリフトの代替として位置付けられる。入庫から保管までの工程間搬送、ピックから仕分けエリアまでの工程間搬送で実証実験を行う。
AMR導入が業務効率の改善だけではなく、作業負荷の軽減や人手不足解消、安全な労働環境作りにも寄与するとしている。