式典では、衛生用品などを含む支援物資3000セットを贈呈、訓練には「ギンザカブキザ」の関係者など約30人が参加した。
「ギンザカブキザ」は、災害時避難場所となっており、客席と地下広場を合わせ、約3000人を収容できるという。
神奈川県にある、アマゾンの相模原フルフィルメントセンター(FC)のサイトリード(拠点責任者)を務める瀧川匠氏はアマゾンの災害支援物資の保管について、「当社では、災害物資の保管拠点『DisasterReliefHub(ディザスターリリーフハブ)』を兵庫・尼崎市と相模原市のFCに設けており、常時50種類1万5000点の支援物資を備蓄している。行政機関などと連携し、物資が必要と判断された場合は、72時間以内で届けられる仕組みを整えている。能登半島地震の際には、追加の物資も含め、10万点以上の物資の供給を行った。今後も被災地が必要としているものを迅速に届けられるよう、準備をしていきたい」と話していた。