ポーラは8月30日、創業95周年を記念した対談動画を公開した。動画では、ポーラの及川美紀社長と、広告運用やSNSマーケティングを展開するacra(アルカ)の社長で、クリエーティブディレクターの辻愛沙子氏が、「私と社会の可能性を生み出す、つながりのあり方とは」をテーマに、セッションを行った。
及川社長は動画で、「コロナ禍で変わってしまったと感じている人が多い『人との付き合い方』について、ポーラは、デジタルとリアルの両方で人とコミュニケーションをしていきたい思いを持っている」などと話した。
「どのようなつながりを大事にするか」というテーマでは、辻氏が、「全員に好かれなくてもいいので、自分の持っている価値観をしっかり伝えることを大事にしている。誰かが言ってくれたことで、『やっと言ってくれた』と思う人もいる」と話した。
「つながりによって可能性が広がった経験」について辻氏は、「スイーツをテーマにしたクリエーティブを作りたい想いが強かった時に、さまざまなクリエーティブを作って企業に提案していたところ、メディアに取り上げられ、それを見た別のメディアも取り上げてくれた結果、認知が広がった」などと経験を語った。
及川社長は、「つながりを広げていくためには、とにかく打席に立つことが大事。打席に立つためには、素振りもたくさん練習しなければならない」などと話した。
及川社長は、「ポーラ創業100周年まであと5年。5年でつながりがあふれる社会にしていきたい」などと話した。
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