有機アロエベラを原料にしたジュースや化粧品をネットワークビジネス(NB)で販売する、ハーモニーグリーン(本社東京都、藤原宏輔社長)は今年6月から、スキンケアに関する基礎的な知識とスキルを学べる認定資格制度「HGビューティアンバサダー」制度を始めた。スキンケア「ベラジェール」シリーズの販売強化につなげる。
「ベラジェール」は、2014年4月に「アロエベラの生命力を存分に肌に届ける」をコンセプトにした美容液からスタートした。2022年にはベラジェールシリーズとして「エナジーセラム(導入美容液)」「薬用リペアショット(シワ改善・美白クリーム)」を発売した。会員から好評だったこともあり、23年10月には4アイテムを追加で発売し、本格的に「ベラジェール」をシリーズ化している。
「ベラジェール」は、アロエベラパウダーを植物性乳酸菌で発酵させた原料「有機アロエベラ発酵液」を配合。さらに、ブドウ果実エキス「クロノシャルディ」を配合した。
▲スキンケア「ベラジェール」シリーズ現時点で、当初の予想を大きく上回る200人以上の会員が認定されているという。
会員は「基礎講座」(オンライン)と「実技講座」を受講すると「HGビューティアンバサダー」として認定される。参加費は3000円で、講師は美容部員の経験がある社員が務める。
「基礎講座」では、皮膚や肌の基礎知識や薬機法について学べるカリキュラムを用意した。「実技講座」は、対面で希望する地域に出向いて実施する。実技講座では、参加者がメイクを落として、自身の肌でベラジェールシリーズを体験できるほか、泡だての練習、手入れの順番、使用量などがその場で確認できる。このトレーニングで学んだことをそれぞれの地域で活用できるようにすることを目指している。
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