FC別の売上高は、ヨシケイ新潟が前年同期比1.5%増の8億300万円、ヨシケイ群馬はヨシケイ両毛との合併により、同70.4%増の2億4900万円、ヨシケイ北海道は同3.0%増の1億5500万円だった。
福祉施設などへの食材販売を行う「ヨシケイキッチン」は、受託施設数が順調に増加した。また、主力商品である一般家庭向け食材セット「すまいるごはん」は、子会社合併により販売セット数は増加し、ギフト商品や全国各地から取り寄せた季節商品の売上高も前年に比べ増加した。一方で、原材料価格の上昇と子会社合併による経費などの増加し、営業利益は減少した。
同社は「ミールキットの売上高は、コロナ禍前と比べて落ちている。
『秋のミールキット祭り』に関しては、年間でも唯一のテレビCMとなり、新規顧客獲得への取り組みと、問い合わせが増えることを期待している」(IR)としている。