電解水素水整水器の職域販売を手掛ける日本トリムの2024年4-6月期(第1四半期)の売上高は、前年同期比13.8%増の54億5900万円だった。第1四半期の売上高としては、過去最高を更新したという。コロナ禍が収束し、営業活動の正常化が見られたとしている。職域販売のセミナー数は、コロナ前の水準に回復した。
職域販売部門の売上高は、前年同期比5.8%増の11億7000万円だった。
職域販売部門では、スポーツジムやプロスポーツチームに関連した整水器の販売が伸長した。さまざまな種目の団体へのアプローチが進んだという。同社では、スポーツ団体への販売が、直販部門の柱の一つになりつつあり、成長の期待が高まっているとしている。
浄水カートリッジ部門の売上高は、前年同期比5.9%増の14億1700万円となった。顧客フォロー強化による定期的なカートリッジ交換により、安定的収益基盤を確保したとしている。
同社では、3年後の2027年3月期の売上目標として、2024年3月期比約56%増の320億円を掲げている。
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