ヤクルト本社は10月、生産子会社として「ヤクルトプランツファクトリー」を新設し、新ブランド「豆乳の力」の生産を開始し、植物素材利用食品市場に本格参入する。
「豆乳の力」は、豆乳を乳酸菌とビフィズス菌で発酵させて作ったはっ酵豆乳食品で「豆乳の力プレーン」(110グラム)「豆乳の力ブルーベリー」(110グラム)、「豆乳の力プレーン無糖」(400グラム)をそれぞれ10月7日に発売する。
「豆乳の力」の2025年3月までの販売目標は「豆乳の力プレーン」「豆乳の力ブルーベリー」の2品合計で1日当たり4万9000個を、「豆乳の力プレーン無糖」は1日当たり1万5000個を目指す。
ヤクルト本社は、長期ビジョン「Yakult Group Global Vision 2030」「中期経営計画(2021~2024)」で、今後の新たな事業の柱として「植物素材利用食品」への参入を発表した。レモンなど植物素材のリソースを有するポッカサッポロフード&ビバレッジと2021年11月に業務提携契約を締結し、独自の乳酸菌・発酵技術を組み合わせた植物素材利用食品の検討を進めてきた。
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