シャープは10月にも、同社が販売してきた蓄電池シリーズの中で、最も大きい容量となる15.4キロワットの蓄電池の販売を開始する。
蓄電池は「JH-WB2421」。7.7キロワットの蓄電池を2台設置することで大容量の15.4キロワットを実現させた。製品のサイズは幅458ミリ、奥行360ミリ、高さ608ミリとコンパクトな設計に仕上げた。
実際に、停電対策した際は、自宅全体で電気が使えるケースと、特定の場所のみ電気が利用できる場合とで分けることができる。他にも、EV(電気自動車)用コンバータを設置することで、太陽光発電と蓄電池、V2Hシステムの3連携が可能になるという。
同社が提供する、自宅で使うエネルギーを管理できるHEMS(ヘムス)サービス「COCOROENERGY(ココロエネルギー)」との連携が可能だ。AIによる制御をもとに、電気の自家消費率アップや、雷による停電対策機能なども活用できるという。雷注意報が発令されると、AIが自宅に合わせて停電時に必要な電力量を予測して自動で充電することができる。
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